なんだかだるさが取れない、肩こりや頭痛がひどいなどの症状が続いている場合、もしかしたら冷房による冷えが原因かもしれません。それでも施設やオフィスでは、エアコンの温度を自由に変えるのが難しいことも多いので、体を冷やしすぎないよう対策グッズを取り入れるのはいかがでしょう? 冷気は下にたまりがちなので、足元をあたためるのも重要です。
足元を温めるレッグウォーマー
一番のおすすめはレッグウォーマー。足首をしっかり温めることで、血液やリンパの巡りをよくしていきましょう。冬に使うウールなどの厚手のものではなく、シルクやシルク混、麻混など肌当たりがさらりとしたものが夏にはぴったり。薄手のものは持ち歩き用にもおススメです。
首や肩の冷えを防ぐ肩掛け
冷房がダイレクトにあたる席にいると、肩が冷えて肩こりや頭痛に繋がっている可能性も。そんなときは肩ウォーマーをプラス。サッとはおれて、作業の邪魔にならない程度に肩だけを覆う短めのものを選ぶのがポイントです。あるいは、洋服の内側に仕込めるインナータイプも。
薄手で服にひびきにくい夏用の腹巻き
腰回りが冷えるのは、女性はもちろん、お腹を下しやすい傾向の男性にも大敵。足や手など末端の冷えに気をとられて目が向きにくいですが、気づいたら不調になる前に対策を取り入れましょう。
おすすめは腹巻きですが、薄着の季節なので洋服にひびきにくい薄手のものがおすすめ。
マルチに使える薄手大判ストール
薄手で大判のストールも1枚持っておくと便利なアイテム。オフィスなどに置いておくなら分厚いひざ掛けでも良いですが、持ち歩くこともあるなら、かさばらない薄手のものを。首元以外に膝にかけたり、脚に巻いたり、腰に巻いたりと場に応じて応用がききます。
停滞した血流に働きかけるあったかグッズ
ここまでは重ねて着用したりして、冷えを防ぐグッズをご紹介してきました。最後は、もう冷えてあちこちつらい!という人のために、血行を促進するおすすめあったかグッズをピックアップしました
レンジで温めてから肩を覆うと、中に入っているあずきがじんわりと優しく温めてくれる商品。
首や肩、肩甲骨まで2種類のモードでもみほぐすギア。コンパクトなので邪魔にならず、年齢や性別問わず使えるので、リビングに置いておくのも◎です。
アテックスのマッサージクッションの最新版。手の動きのような「バウンド回転」を取り入れ、腰や肩甲骨、ふくらはぎなど気になる場所にしっかりマッサージ。
(暮らしとモノ班)