横川楓さん
この記事の写真をすべて見る

 最近話題の「推し活」。好きなアニメのキャラクターやアイドル、俳優など、応援している「推し」がいる人は多いのではないでしょうか。私の一番古い記憶は「美少女戦士セーラームーン」と「幽☆遊☆白書」。幼稚園でセーラームーンごっこをし、幽☆遊☆白書は魔性使いチームの凍矢が好きになり、そこから水色キャラを推しがちになったといっても過言ではありません。そして今も全力で、推し活をしています。

*   *   *

 推し活の出費について、このような記事がありました。岐阜県の銀行系のシンクタンクが今年の新入社員を対象にした調査に関するものです。
 

『推し』いる新入社員は3分の2 OKB総研がアンケート」(5月28日配信、朝日新聞デジタル)

現在、「推し活」をしていると答えたのは42.5%だった。(中略)推し活経験者を対象に、かける費用を聞くと、月平均5千円未満が約3割で最も多かった。一方で10万円以上と答えた人もいた。「お金を使わない」と答えた人も8.2%いた。

 私も、推し活のために台湾のコラボカフェまで行ったことがありますが、そのときは1回の推し活で10万円近く使ったように思います。

 作品自体が好きな「呪術廻戦」だけでなく、ほかの好きな作品でもイベントやコラボカフェに行ったり、グッズを買ったりすることもあります。
 

 そんな私のここ数年の最推しといえば、呪術廻戦の乙骨憂太くん。主要キャラクターの一人です。特に最近の盛り上がりはすごく、ジャンプ本誌派なので、毎週月曜日の午前0時にアプリが更新されるのをドキドキしながら待機しています。

 1年生の時(『呪術廻戦0』)の乙骨くんも好きなのですが、私が今、溺愛しているのが2年生の乙骨くん。当初のびくびくしていた性格から、強敵を追い詰めるまで成長し、呪術廻戦本編での現代の異能ぶりと、もともと兼ね備えていた優しさと強さが垣間見える瞬間に「本当に乙骨くんは魅力的だな」と思いながら漫画を読んでいます。
 

次のページ