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今日12日、福島県伊達市では最高気温が35℃以上と、全国で今年初の猛暑日になりました。初猛暑日が6月中旬以降になるのは6年ぶりのことです。
全国で今年初の猛暑日
今日12日、日本付近は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れています。さらに上空には暖かい空気が流れ込んで、たっぷりの日差しとともに、気温がグングン上がっています。
福島県伊達市では、午後1時55分に、最高気温35.2℃を観測し、全国で今年初の猛暑日(最高気温35℃以上)になりました。
なお、その年初めての猛暑日が6月中旬以降になるのは、2018年以来6年ぶりのことです。なお、昨年、全国初の猛暑日は、5月17日に岐阜県揖斐川町で観測されました。
広い範囲で厳しい暑さが長続き 暑さに厳重警戒
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明日13日(木)以降も、この時期としては厳しい暑さが続く見込みです。
特に、14日(金)はさらに暖かな空気が上空に流れ込んで、各地で気温が上昇するでしょう。全国の広い範囲で30℃以上の真夏日となり、内陸部で35℃以上の猛暑日の続く可能性もある見込みです。
できるだけ暑さを避けて、涼しい場所で過ごすようにしてください。学校や部活の指導者、イベントの管理者などは万全な熱中症対策が欠かせません。「熱中症警戒アラート」が発表された際には、危険な暑さとなるため活動は控えてください。
熱中症予防のポイント
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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
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