テイラー・スウィフト、ライアン・ゴズリングが披露した「All Too Well」のパロディ・パフォーマンスを称賛
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 現地時間2024年4月13日に全米で生放送されたTV番組『サタデー・ナイト・ライブ』(SNL)で、俳優のライアン・ゴズリングとエミリー・ブラントがテイラー・スウィフトの楽曲「All Too Well」のカバーを披露した。テイラーは番組を見ていたようで、インスタグラムで二人のカバーを称賛した。

 ゴズリングは土曜日の『SNL』でホストを務め、映画『フォールガイ』の共演者であるブラントと共に、モノローグ中にテイラーの『レッド』時代の作品をカバーした。冒頭で彼は、映画『バービー』に登場する自身のキャラクター、ケンに関するジョークは“面白くないから”言わないと視聴者に断言しつつ、ミュージカル・ギャグを仕掛けた。

 「あれほど一生懸命に、あれほど長くキャラクターを演じると、離れるときに別れのような気分になるし、別れを(心の中で)処理するためには、助けになるものは本当に一つしかない。偉大なるテイラー・スウィフトの音楽だ」と彼は述べた。

 そしてゴズリングはグランドピアノの前に座り、サングラスと白い毛皮のコートを身にまとって「All Too Well」のパロディを披露した。歌詞はこの日のために手が加えられ、「確かに俺はベニスビーチを(ローラーブレードで)派手に滑った/服はタイトだった/でもあのスパンデックスの何かがとてもしっくりきた/ローラーブレードをあの大きなピンクの家に置いてきた/でもまだあの毛皮のコートを持ってるから、今それを着るよ」と彼は歌い、「もしうまくいっていると俺が言ったら、それは嘘だとわかるだろう/だってただのケンだった俺は、今やただのライアンなんだから」と続けた。

 テイラーはインスタグラムに投稿し、この瞬間にお墨付きを与えた。「“All Too Well(ライアン&エミリーズ・ヴァージョン)”!ツアーでうっかりこのバージョンを歌ってしまうかも。このモノローグは完璧」と彼女は書いている。

 ゴズリングは、キャラクターを離れているときでさえ、この曲と特別なつながりがあるようだ。先週YouTubeに投稿されたFandangoとのインタビューで、ゴズリングとブラントは、デヴィッド・リーチ監督、スタントダブルのベン・ジェンキンスとローガン・ホラデイとともに新作映画について語りながら、テイラーにも言及した。

 俳優たちは、【グラミー賞】を14回受賞している彼女のカタログの中で個人的に好きな曲をシェアし、ゴズリングは、「今、“All Too Well”にとても愛着があるんですよね」と明かした。

 現在、アルバム・リリースに向けて大々的な【The Eras Tour】を一時中断しているテイラーだが、現地時間5月24日と25日にポルトガルのリスボンにあるエスタディオ・ダ・ルスでコンサートを再開し、その後英ロンドンのウェンブリー・スタジアムで真夏の8公演を行う予定だ。