ゴート・ガール、最新ALから「motorway」のMV公開

 ゴート・ガールが、2024年6月7日に<Rough Trade>からリリースする3rdアルバム『Below The Waste』より、2ndシングル「motorway」を公開した。

 本楽曲のビデオは、フローレンス&ザ・マシーンやハリー・スタイルズ、ロザリアなどを手がけた世界的に有名な振付師兼監督のホリー・ブレイキーが監督を務めた他、人気スタイリストのマシュー・ジョセフスがスタイリングを担当している。 ダンサーたちはヴィヴィアン・ウエストウッドのアーカイブ・ピースを着用している。

 メンバーのロッティ・ペンドルベリーは、「“motorway"は、声にフォーカスを当てた曲を書きたいという願望から生まれた。予期せぬ転換やメロディの展開によって、ヴォーカル・ラインに全注目が集まるような音楽をたくさん聴いているうちに、私も同じようなことをやってみたいと思ったの。シンプルなサブ・ベースラインを使って、声を好きなように動かす実験をして、その瞬間をとらえるために自分のビデオを録画した。最初は"Driving on the motorway"しか歌詞がなくて、私はそれを繰り返し歌っていたからバンドのみんなを困らせていた。でもそれがとてもキャッチーなリフになり、この曲のオープニング・ラインとして、そしてメイン・テーマとして定着した。車の後部座席に座っている子供のような、どこに向かっているのかわからないけれど満足感を感じているような、あるいは新しい街で過ごすつかの間のひとときのような、目的地よりもむしろ旅路が主な要素のように感じられることがあるような、そんな気持ちを呼び起こしてくれる曲」と語っている。

 ホリー・ブレイキーは、「ゴート・ガールは、私が最近出会った中で最もクールで、インスピレーションを与えてくれる人たちで、彼女たちとこの映像を一緒に作り上げることができて最高に嬉しかった!バンドのみんなは、子供の頃や、ツアー中に経験した長距離のドライブについて話してくれたんだけど、その話を聞いて、自分の人生の中でも、ある場所にたどり着いたときや、ある場所を去ったときのことを思い出した。そういう時って、自分の過去を観察している状態で、そうすることで私は、自分の人生に対して好奇心が湧いてくるのだと思う。私はこのビデオで、人々が匿名で過ごしている日常生活の中にあると想定されているプライバシーや、個人の執着や逃避、そして一体感への欲求などを突き止めたかったんだと思う 」と話している。

 本アルバムは、バンドとジョン・スパッド・マーフィー(ランカム、ブラック・ミディ)が共同プロデュースしている。長期間に渡ってコラージュのようにつなぎ合わされた音源は、アイルランドで10日間かけて録音された。その他にデーモン・アルバーンのスタジオも使用された。ストリングス(ルーベン・キリアキデスとニック・ペンドルベリー)、木管楽器(アレックス・マッケンジー)、ヴォーカル(家族や友人による合唱団を含む)など様々なサウンドが追加され、それらは、エセックスの納屋からサウス・ロンドンにあるゴート・ガールのスタジオまで、さまざまな場所でセッションを行った。

 『Below The Waste』の国内盤CDはボーナス・トラックが追加収録され、解説書・歌詞対訳が封入される。輸入盤CDに加えLPは通常盤に加え限定盤(トランスペアレント・レッド・ヴァイナル)の2形態で発売される。


◎リリース情報
アルバム『Below The Waste』
2024/6/7 RELEASE

Photo: Holly Whitaker