先日、ジョーカー役を演じるホアキン・フェニックスと彼の悪名高きパートナーのハーレイ・クイン役のレディー・ガガが共演する映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の予告編が解禁された。ホアキンは、この前作で2020年の【アカデミー賞】で<主演男優賞>を受賞したが、新たに発掘された2010年の映像で、彼がガガを知らなかった時期が過去にあったことが明らかになった。
マイリー・サイラスのファンアカウント@MileyCyrusBzによって共有された映像では、2008年のアルバム『ザ・フェイム』のヒットにより当時大ブレイクしていたガガについて、マイリーがホアキンに教える様子が映っている。当時18歳だったマイリーは、自分が“歌手兼俳優”だとホアキンに説明すると、どんなダンスをするのかという彼からの質問に“レディー・ガガみたい”なダンスと答えている。
ホアキンが、「レディー・ガガのダンス?」と言うと、すかさずマイリーは彼の答えを察しながら、「レディー・ガガが誰か知ってます?」という質問で返している。するとホアキンは、「よく知ってるよ」を話し、「“Everybody Goes Up”という曲を歌っているよね。あとは、“Two Lashes at a Time”というのもある」と架空の曲名を述べた。マイリーは、“違いますよ”と先輩であるホアキンを訂正し、ガガの「Bad Romance」の振り付けを披露している。ホアキンは振り付けを真似しようとしながら、「その曲は知らないな」と話している。
Uproxxによると、この映像は、メンタルヘルスの非営利団体To Write Love on Her ArmsのYouTubeアカウントで公開されたた動画「MILEY CYRUS TEACHES JOAQUIN PHOENIX & LIV TYLER How to Vote for TWLOHA and Suicide Prevention」からのものだそうだ。
もちろんホアキンは、現在ガガのことをよく知っており、現地時間10月4日に全米公開される『ジョーカー』の続編で彼女と共演する。