レディー・ガガ、38歳の誕生日に感謝のメッセージ投稿「とても特別な日」
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 現地時間2024年3月28日、38歳の誕生日を迎えたレディー・ガガが、喜びと優しさに満ちた温かいメッセージをインスタグラムでシェアした。

 ガガは、「今日はとても特別な日でした」と前置きすると、「自分の誕生日にこんなに幸せだったことがあったか思い出せません。親友を愛していますし、家族も友達も愛に溢れていて、優しく、元気です。自分の健康と音楽への感謝で胸がはちきれそうな気がします」と続けた。

 さらにガガは、ハーレイ・クイン役として、ホアキン・フェニックスと共演するトッド・フィリップス監督による映画『ジョーカー』続編の公開や新しい音楽の制作など、多忙なスケジュールを振り返った。「自分が覚えている限りで、最高だと思える曲を書いています」と彼女は述べ、“世界中”のリトル・モンスター(ガガのファン総称)、アーティストや“私の作品を愛してくれる媒体”からのメッセージを見ることが、“自分にとってとても意味のあること”と語った。「私のことをこんなにも愛してくれて、私の曲に本物の愛を示してくれてありがとう」と彼女は続けた。

 レディー・ガガが、ダンスにインスパイアされたルーツに立ち返ったシングル「Stupid Love」、アリアナ・グランデとのヒット・コラボ「Rain on Me」、「Free Woman」などが収められた6thスタジオ・アルバム『クロマティカ』を発表してから約4年が経った。今作は、2020年6月に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200“で初登場1位を獲得し、彼女にとって6作目の首位作となった。

 次の音楽時代の方向性やスタイルについてはほとんど語られていないが、ガガはSNSを通じて、“ロック・アルバムは作っていない”ことを明らかにしている。

 最新の投稿で、車の運転席で黒いレザー・ジャケットを着用し、ブリーチしたブロンドのロングヘアと眉毛のガガは、来たるポップな物事をほのめかしている。「私は、小さい頃からポップ・ソングを書いてきましたが、今も自分が愛することが続けられて信じられません」と彼女は語り、「今年は私たちにとって重要で意味のある年になると思います。音楽は人々の人生を変えるもので、その一部になれることをとても光栄に思っています」と説明した。

 昨年、ガガは、ザ・ローリング・ストーンズによる最新アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』に収録されたゴスペル調の曲「Sweet Sounds of Heaven」にゲスト・ボーカリストとして参加した。

 彼女が出演する映画『Joker: Folie a Deux』は、10月4日に全米公開予定だ。前作となるDCコミックスのヴィランをモデルにした『ジョーカー』は、史上初めて興行収入10億ドル(約1,500億)を記録したR指定の映画となった。