韓国のインターネットショッピングモールでは大谷とドジャースのさまざまなグッズが販売されている。 (ネイバーショッピングのサイトから)

 大谷のドジャース移籍発表後の昨年12月19日、アメリカから韓国に帰国した李のミニ記者会見が空港で開かれた。そこで一部の記者たちは、大谷と比べる質問を次々に浴びせた。

 しかし李は、大谷との比較が負担そうな顔つきできっぱりとこういった。

「僕はスタート段階」

「僕と大谷選手を比較するのはおかしいと思う。大谷選手は世界でもトップの野球選手で、僕はスタート段階の選手なので比較にならない。契約の規模も比較にならないので、あまりそのように比較しないでほしい」

 会見後のSNSには、質問をした記者への批判が数多く見受けられた。とにかく話題なのだ。

(ノ・ミンハ=現地ジャーナリスト)