ジョン・ボン・ジョヴィ、声帯手術からの回復を理由にツアー開催に慎重姿勢「やりたいとは思っている」
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 ジョン・ボン・ジョヴィが、2022年に声帯手術を受けた後、ツアーを行えるかどうかについて口を開いた。最近のラジオ・インタビューで彼は、手術からまだ完全には回復しておらず、バンドが今夏リリースするアルバム『フォーエヴァー』を携えたツアーを開催できるか断言できないと語った。

 米ラジオ局Mix 104.1 Bostonとのインタビューで61歳のジョンは、「ツアーについてはわかりません。来年ツアーをやりたいとは思っていますが、まだ大きな手術から回復しているんです」と話し、「回復への道のりは順調ですし、レコードを作った時は1日1曲、時間をかけてやることができましたが、僕の責務、望み、願望は、1夜につき2時間半を週に4夜、何か月も続けられるようになることなんです。だからその目標に向かって努力しています」と説明している。

 米ピープルによると、彼の声帯の片方が萎縮し、片方は“親指の太さ”、もう片方は“小指の太さ”になっていたため、2022年に手術を受けたとのことだ。

 ジョン・ボン・ジョヴィは、現地時間2024年2月2日に米ロサンゼルスで開催されたMusiCaresの【第33回パーソン・オブ・ザ・イヤー】ガラで表彰された。このイベントで彼は、ブルース・スプリングスティーンと「Who Says You Can't Go Home」を共演した。その他、メリッサ・エスリッジ、ジェリー・ロール、レイニー・ウィルソン、パット・モナハン、シャナイア・トゥエイン、グー・グー・ドールズらが出演した。

 ボン・ジョヴィの16thアルバム『フォーエヴァー』は2024年6月7日にリリースされる。バンドは、3月14日にアルバムからの先行シングルとしてアップビートなロック・ナンバー「Legendary」を発表した。

 「このレコードは喜びへの回帰だ。作詞作曲からレコーディングに至るまで、これは音量を上げたくなるような、気持ちのいいボン・ジョヴィだ」とジョンは声明で述べている。