キャサリン妃の隣でほほ笑むシャーロット王女(右)家族写真。シャーロット王女の左袖口など加工写真であることが認められた(写真/アフロ)

 ヘンリー王子は、5月に訪英する計画があるが、メーガンさんの同行ははっきりしていない。もし、イギリスに戻るなら、好感度を改善する必要がある。専門家の助けを借りればイメージが大幅にアップすると考え、イギリスのPR会社を探した。

 しばらく反応がなかったが、マンチェスターにあるTALエージェンシーのミーガン・ボイル氏が名乗りを上げた。「メーガンは私たちにとって夢のクライアントです。彼女は俳優、ワーキングマザ―、慈善活動家、そしてファッションの世界的権威。私たちは彼女の助けになるものを持っていますよ」とアピール。しかし、メーガンさんと契約が成立したとの確たる報道は今のところない。

 イギリスの調査会社イプソスの3月の好感度調査結果では、メーガンさんは3ポイント落ちて7%と最低水準だった。メーガンさんは王室とのつながりを強固にするため、アーチー王子が将来イギリスの寄宿制パブリックスクールに入学することを目指すという。それは、ウィリアム皇太子やヘンリー王子の母校、名門イートン校といわれる。

 母親の学校選択は、はたしてアーチー王子のためになるだろうか。(ジャーナリスト・多賀幹子)

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