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今日19日(月)は、九州から関東の所々に雨雲がかかっており、長崎県では激しい雨を観測した所も。活発な雨雲は次第に東へ移動し、夕方から夜の帰宅時間にかけては九州から東海で局地的な激しい雨に注意。関東も夜は本降りに。また、南よりの風が強く、横なぐりの雨となる所もありそうです。

長崎県に活発な雨雲かかる 全国的に南寄りの風が強い

今日19日(月)午前10時現在、日本付近には南から暖かく湿った空気が流れ込み、九州から関東の所々に雨雲がかかっています。雨雲は一部、発達しており、長崎県平戸市では午前9時57分までの1時間に37.5ミリとは激しい雨を観測し、2月1位の記録を更新しました。
そのほか長崎県では1時間に20ミリを超えるような、どしゃ降りの雨となっている所があり、静岡県や佐賀県でも局地的にザーザー降りの雨となっています。

また、全国的に南寄りの風が強く吹いており、最大瞬間風速は山口県萩市須佐で24.1メートル、島根県川本町23.4メートルなどとなっています。

九州から東海は局地的な激しい雨に注意 関東も夜は本降り

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活発な雨雲は次第に東へ移動しています。夕方から夜の帰宅時間にかけては九州だけでなく、中国、四国から東海でも雨脚の強まる所があるでしょう。大気の状態が不安定になるため、局地的な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

関東甲信も夜は本降りの雨となるでしょう。北陸も次第に雨の範囲が広がります。東北や北海道も天気が下り坂で、夜は各地で雨具が必要になります。気温が高いため、雪ではなく雨が降るでしょう。

また、全国的に南よりの風が強い状態が続き、沿岸部を中心に横なぐりの雨となる所もありそうです。愛媛県東予東部では夕方にかけて「やまじ風」が吹く恐れがあります。
車の運転は雨で見通しが悪くなったり滑りやすくなったりするうえに、強い横風を受けることがありますので注意が必要です。