テラス・マーティン率いるグレイ・エリア、2020年のライブ盤をCD&LP化 ケンドリック・ラマー名曲のジャズ・カバー収録

 ロバート・グラスパーとのR+R=Nowや、同じくグラスパーに、カマシ・ワシントン、ナインス・ワンダーまで擁するディナー・パーティーと、数々のプロジェクトで現代ジャズの推進に余念がないテラス・マーティンが、自らのバンドとして結成したグレイ・エリア。そのバンドのお披露目として、2020年にJammcard主催のイべント【JammJam】で行ったライブ・パフォーマンスの模様を収録した配信限定のライブ・アルバム『ライヴ・アット・ザ・ジャムジャム』が遂にCD、レコードでリリースされる。

 テラス・マーティンをリーダーに、ケンドリック・スコットやカマシ・ワシントンの作品で重宝され、自らリーダー作もリリースしている若手最重要ベーシストのジョシュア・クランブリー、ルイス・コールとジェネヴィーヴ・アルターディによるポップ・ユニット=ノウアーのバンド・メンバーでもあるキーボーディストのポール・コーニッシュ、そしてサンダーキャットの兄であり、プリンスやカマシのドラマーとして腕を振るってきたロナルド・ブルーナー・JRというジャズ界のキーマンが勢ぞろいしたバンド、グレイ・エリア。

 ライブの内容は、2分ほどのイントロを終えた後に突如として始まる「For Free?」で一気に爆発。曲名通り、テラス・マーティンがプロデュースしたケンドリック・ラマーの傑作『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』に収録された名曲「For Free?」のジャズ・カバーで、8分を超える熱演を披露。キーボードのソロ・プレイを前面に押し出した甘味の強いバラード「Great Is Thy Faithfulness」を間に挟みつつ、テラスの盟友、カマシ・ワシントンがゲストとして参加した「Juno」、「Stop Trippin’」の2曲では、どちらも20分近くにも及ぶ白熱のジャム・セッションを繰り広げている。

◎リリース情報
アルバム『ライヴ・アット・ザ・ジャムジャム』
2024/3/6 CD RELEASE
PCD-25383 2,750円(tax incl.)
2024/6/5 LP RELEASE
PLP-7404/5 6,600円(tax incl.)