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今日は西日本や東日本の広い範囲で、晴れて穏やかな陽気となりました。明日は西日本で天気が崩れるものの、気温がさらに上がる所がありそうです。

東京・大阪など13℃超

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今日30日(火)は朝は冷え込みが強まりましたが、日中は四国・中国地方~関東を中心に、高気圧に覆われて晴れて気温が上がりました。

午後3時までの最高気温は、東京都心13.3℃、名古屋市13.7℃、大阪市13.2℃となり、昨日29日(月)よりも2℃前後高くなりました。また、鹿児島県内では15℃を超えた所がありました。

また、北海道では太平洋側で気温が上昇し、帯広市で4.1℃を観測するなど、所々で今年に入って気温が最も高くなりました。

徳島・和歌山で梅が開花

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この時期としては暖かくなった徳島と和歌山では今日、気象庁から梅の開花の発表がありました。去年と比べて、徳島は17日、和歌山は18日も早い観測となっています。平年と比べても約1~2週間早い開花です。

全国有数の梅の産地である和歌山県では、梅の見頃を迎えつつあります。

みなべ観光協会や梅の里観梅協会によると、みなべ町にある「南部梅林」で先日27日(土)から、梅林の開園が行われています。「一目百万香り十里」といわれる南部梅林は、日本最大級の広さを誇る梅林とされています。

西日本は雨でも気温上昇

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明日31日(水)の最高気温は九州~東北の広い範囲で、今日と同じか高くなる予想です。

西日本は曇りや雨で日差しが少ないものの、暖かい空気が流れ込むため気温は高めです。九州や四国では15℃を超える所もある見込みです。

東海は今日よりも寒くなりますが、関東は今日以上に日差しが暖かく感じられそうです。

北海道は、日中も寒さが厳しい予想です。