お揃いから徐々に変化が
29歳になられた佳子さまだが、年を重ねてこうした「自分らしさ」を磨いてきたと青木氏は指摘する。幼少の頃のお出ましのときは、姉の眞子さんと「お揃い」だった。
「当たり前のことですが、佳子さまはお誕生以来、常に眞子さんとご一緒でした。幼少の頃は、“お揃い”で、チェックのワンピースに白い襟に紺のボレロ、水色地に白い襟のワンピースなど、似たような装いが多くみられました。
これはお母さまである紀子さまの選択を、ご姉妹で受け入れられていたとお察しします」
佳子さまの装いに大きな変化が表れたのは、13歳の夏だ。佳子さまはネオンカラーのTシャツで、ご一家の写真におさまっている。「グッと大人っぽいファッションになった」と青木氏は話す。
「2008年8月、悠仁さまが2歳のお誕生日を前にご静養先でのご一家での写真では、秋篠宮さま、紀子さま、眞子さんが水色系のお召し物であるところに、佳子さまは蛍光色の黄色を着用されており、目を引きました。
13歳の夏休みは、多くの人にとって自我が目覚めるときでもありますよね。翌09年11月、赤坂御用地をご一家で散策される写真では、膝上丈のチェックのプリーツスカートにブーツ、白いシンプルなセーターを合わせられていた。中学3年生になられた佳子さまは、すっかり大人っぽいファッションでした」