ソニーモバイル製のAndroidタブレット「Xperia Z4 Tablet」が6月19日に発売される。この製品、一見ただのタブレットにしか見えないが、専用のキーボードを取り付ければ、ノートパソコンに様変わりする。キーボードにはタッチパッドと呼ばれる、指でなぞってマウスを操作するパーツも備え付けられており、ノートパソコンのような感覚で使える優れものだ。
その外見からマイクロソフト製のWindowsタブレット「Surface」を思い浮かべてしまう。Surfaceシリーズもキーボードを取り付けることでノートパソコンのように使えることをウリにしており、設計コンセプトは「Xperia Z4 Tablet」に通じるものがある。そして、Surfaceシリーズの最新機種「Surface 3」も19日に発売される――そう、くしくも「Xperia Z4 Tablet」の発売日と一緒なのだ。
「Xperia Z4 Tablet」と「Surface 3」、OSは違えど、似たようなタブレット製品が同時に発売するのはとても興味深い。そこで、この両製品の違いを比較してみよう。