iPadの登場以来、ノートPCと肩を並べる存在となったタブレット端末。かつては重たい、価格が高い、処理速度が遅いと実用に耐えられるものが少なかった。しかし、ここにきてOSやCPU、バッテリーの進化により軽量化が実現、価格もこなれ、処理速度も格段にアップしている。
さて今、何を買うべきか? いつものようにアキバに出撃!
タブレットのOSについて、大きく3種類に分けられる。iPadやiPhoneに代表される「iOS」、アップル以外のメーカーが採用しているグーグルの「android」、そしてマイクロソフトの「windows」だ。スマホに慣れている方は同じOSのタブレットを選択するのがオススメだが、スマホはiPhoneでタブレットはAndroidのように別々にすれば、アプリケーションの幅が広がるというメリットもある。
このようにOSやサイズ、メーカーもさまざまなので、どれを選べばよいか迷ってしまう……そこで、聞き込み情報を元に、独断と偏見で5機種に絞り込んでみた。
◎マイクロソフト/Surface Pro 3 64GB
価格は少々高めだが、画面が12インチと大きく、しかもカバーがタイプキーになっているのでOfficeやメール、webなどマルチに使える。OSがWindows 8.1なのでオフィスや家庭のパソコンとのデータ共有が簡単に行えるので、外出が多いビジネスパーソンの強い味方になるだろう。長時間使用ができるバッテリーやキックスタンド、おまけにCore i3搭載なので、サクサク動くと評判の一台だ。
<基本スペック>
OS:Windows 8.1 Pro Update 64bit
画面サイズ:12インチ
CPU:Core i3
記憶容量:64GB
サイズ(W×D×H)・重量 292×9.1×201.3 mm・800g
バッテリー駆動時間:最長9時間
実勢価格:8万4500円