「気にしすぎな性格はどうしたら直る?」という相談を送ってくれたのは、高校1年生の女の子。数多くの子ども向けライブを開催し、YouTubeチャンネル「おっぱっぴー小学校」も人気の小島よしおさんが子どもの悩みや疑問に答えるAERA dot.の本連載。小島さんは気にしすぎな性格は「一生懸命な証拠」といい、気持ちを切り替える“考え方”を伝授します
【写真】子ども時代の壮絶ないじめを乗り越え、人気芸人になったのはこの人* * *
【よしおの答え】
まりもピーヤ、声が出てしまうほど恥ずかしくなる気持ち、よしおもよくわかるなあ。テレビに出たときは、「ああ、司会の人が振ってくれたのに返しを間違えたな」とか、お笑いライブでは「めっちゃすべったー!」とか、よく声を出して思い出してしまうよ。
日常会話でも、「余計なこと言っちゃったな」とか「しゃべりすぎたな」ってよく思う。例えば筋トレの話題を振られたとき、きっと向こうは筋トレに興味があるからいろいろと話をしたかったと思うんだけど、よしおは得意げに自分の筋トレのことばっかり話してしまったんだ。家に帰ってから、「あれ? なんで筋トレのこと聞いてきたんだろう? あ、聞き返していなかったな!」みたいな。そういうのはいまでもしょっちゅうあるよ。
だけどそれって、一生懸命向き合っているっていう証拠でもあるのかな、って思う。本当にどうでもいいことだったら、思い出すことすらないような気がするんだ。それだけいろんなことに一生懸命なまりもちゃんは、とっても素敵だな、って思ったよ。それに、恥ずかしい気持ちになって「あーー!」ってなっているのはまりもちゃんだけじゃないから安心してね。
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