来週前半は前線の影響で広く雨が降り、台風2号の進路によっては雨量が多くなる可能性があります。今週半ばは貴重な日差しがでますので、洗濯を進めておきましょう。ただ、気温の変化は大きいので、服装選びに注意してください。
24日は天気回復も空気ヒンヤリ
24日(水)は東北日本海側から天気が回復しますが、気温は平年を下回る見込みです。
太平洋側の雨は午前中にぱらつく程度でしょう。ただ、風が強まり、昼間も少しヒンヤリしそうです。海上は高波にご注意ください。
25日(木)は広く晴れて洗濯日和です。最高気温は内陸で25℃以上の夏日の所があるでしょう。
朝晩との寒暖差が大きいので、服装選びに気をつけましょう。
土・日は雲が多い予想ですが、27日(土)の傘マークはにわか雨程度で、土日とも日中は晴れ間がありそうです。
一方、29日(月)以降は大雨の心配がでてきます。
前線が東北付近をゆっくり南下する予想で、北部から南部へと雨の範囲が広がるでしょう。
まだ、予想に幅がありますが、この頃の雨量を左右する原因のひとつが台風2号です。
今後の台風の進路と前線の動きに注目
23日15時現在、非常に強い台風2号が東北から3000キロ以上南のマリアナ諸島にあって、次の週末は猛烈な台風としてフィリピンの東へ達する見込みです。
東北からはまだ距離がありますが、台風周辺の湿った空気が来週前半に東北を南下予想の前線へ流れ込むと、雨雲が発達する可能性があります。
今後も最新の情報を確認しましょう。
来月中旬には東北も梅雨入りする予想です。少し早めですが、避難用品などを確認しておきましょう。