あじさいが曇りがちな街を明るく照らす頃となりました。今回は関東エリアから、4つのあじさい名所をご紹介します。梅雨ならではの絶景に逢いに出かけてみてはいかがでしょうか。
2023年のあじさいは開花が早めのところも多いようです。見頃やイベントの開催については、お出かけ前に最新の情報を必ずご確認ください。

※お出かけの際は、各施設の公式ホームページで最新の情報をご確認ください。

明月院のあじさい(神奈川県)
明月院のあじさい(神奈川県)
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移りゆくブルーが絵画のようなあじさい寺/明月院(神奈川県鎌倉市)

鎌倉屈指の人気を誇る、あじさい寺です。参道沿いを埋め尽くす、独特の透明感をもつヒメアジサイ。「明月院ブルー」と称される美しい青色が、だんだん濃く鮮やかに変化しながら境内を彩ります。本堂にある枯山水の庭園や「悟りの窓」と呼ばれる円窓からの庭の眺めは絵画のような美しさ! 本堂奥の裏手に広がる庭園は、ハナショウブの開花と紅葉の時期にあわせて特別に公開されます。
境内では「ウサギとカメ」や「カエル」など数々の可愛いものたちが待っていますよ。また、うさぎモチーフのお守りやグッズなどキュートなお土産も魅力です。

明月院(めいげついん)
■所在地:神奈川県鎌倉市山ノ内189 ※アクセスはこちら
■問い合わせ:0467-24-3437
※詳細は公式サイトをご参照ください

◇神奈川県のお出かけスポット天気◇

※写真はイメージです
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どの地点からもあじさい絶景を一望できる/服部農園あじさい屋敷(千葉県茂原市)

広大な敷地と豊かな自然環境に恵まれた、千葉県茂原市にある農園です。あじさいの季節には250品種・1万株以上のアジサイが美しく咲き競い、毎年多くの観光客が訪れます。どの地点からでも、色とりどりに咲き乱れるあじさいを一望のもとに観賞できるのが特長です。とくに、高いところから見下ろす風景は圧巻! 心安らぐ眺めが広がり、あじさい観賞の醍醐味を心ゆくまで味わうことができますよ。
園内は道がぬかるんでいることがありますので、散策には歩きやすい靴でのお出かけをおすすめします。

服部(はっとり)農園あじさい屋敷
■所在地:千葉県茂原市三ヶ谷719 ※アクセスはこちら
■問い合わせ:0475-24-8511
※詳細は公式サイトをご参照ください

◇千葉県のお出かけスポット天気◇

※写真はイメージです
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あふれるほどのあじさいに囲まれた小道/下仁田あじさい園(群馬県甘楽郡)

群馬県、上信越自動車道「下仁田IC」のすぐそばにある、関東でも有数のあじさい園です。地域住民と町が協力して育てた約2万株のあじさいと、約1200本のサルスベリが植栽されています。里山を見下ろす丘の上に咲く、あふれるほどのあじさい! 散策路は高低差があるので、歩きやすい靴でゆったり満喫するのがおすすめです。絶景スポットもいっぱいですよ。
「あじさい祭り」では、例年あじさいの苗木の販売などもおこなわれます。また最終日には、花を無料で持ち帰っておうちでも楽しむことができます。

下仁田(しもにた)あじさい園
■所在地:群馬県甘楽郡下仁田町馬山1471-1 ※アクセスはこちら
■問い合わせ:0274-67-7500(下仁田町観光協会)
※詳細は公式サイトをご参照ください

◇群馬県のお出かけスポット天気◇

※写真はイメージです
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お地蔵さまとあじさいに心和む巡拝コース/高幡不動尊金剛寺(東京都日野市)

関東三大不動のひとつで、都内有数のあじさいスポットとしても知られているお寺です。古くから「高幡のお不動さん」と呼ばれて親しまれ、縁日にはたくさんの参拝者が訪れます。新撰組副長として活躍した土方歳三の菩提寺でもあり、凛々しい銅像や記念碑は歴史好きには見逃せないスポットに。「あじさいまつり」期間中はイベントも開催されます。境内から山にかけて咲き乱れる、多種多様のアジサイ! とくにヤマあじさいは珍しいものもたくさん見られますよ。
山内には四国八十八ケ所を模した巡拝コースも。さまざまなお地蔵さまやあじさいと出会いながら、心和む散策はいかがでしょう。

高幡不動尊金剛寺(たかはたふどうそんこんごうじ)
■所在地:東京都日野市高幡733 ※アクセスはこちら
■問い合わせ:042-591-0032
※詳細は公式サイトをご参照ください

◇東京都のお出かけスポット天気◇

あじさいの明るい色とま〜るい姿に癒されながら、梅雨のお散歩を楽しまれてはいかがでしょうか。『tenki.jp お出かけスポット天気』で、お近くの施設もぜひチェックしてみてくださいね。

※写真はイメージです
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