ジュエル、【インディ500】でのユニークな国歌独唱に賛否
ジュエル、【インディ500】でのユニークな国歌独唱に賛否
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 今年の【インディアナポリス500】で、米シンガー・ソングライターのジュエルが披露したアメリカ国歌のユニークなパフォーマンスが賛否両論を呼んでいる。

 現地時間2023年5月28日に米インディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催された【インディ500】のレース開始前に、ジュエルはアメリカ国歌をアコースティック・ギターの弾き語りで独唱した。カウボーイ・ハットの下にチェッカー・フラッグを入れ、全身白で統一した衣装で登場した彼女は、ギターを優しく弾きながら、国歌のアレンジ・バージョンをソウルフルに歌い上げた。ユタ州出身の彼女は、2月下旬に同州ソルトレイク・シティで開催された【2023 NBAオールスター・ゲーム】の前にも、同様のアレンジで国歌を歌っていた。

 ジュエルが【インディ500】で披露した独特な国歌の歌い方については、SNSでさまざまな反応があった。あるTwitterユーザーは、「ジュエルは【インディ500】で国歌を台無しにした。みんな一緒に歌おうとしていたのに、彼女の歌い方のせいで歌えなくなってしまった。もったいない」と投稿し、別のユーザーも、「【インディ500】のジュエルの国歌独唱は、史上最悪の国歌の歌い方だったかもしれない」と手厳しい。

 一方で彼女のパフォーマンスが良かったという意見も多く投稿された。あるユーザーは、「ジュエルが今、私がこれまで聞いた中で最高の国歌独唱をしたよ、大袈裟でなく」とツイートし、別の投稿者も【インディ500】のハッシュタグを使いながら、「ジュエルの国歌独唱に対するヘイトが理解できないんだけど?とても素敵で心がこもっていたと思ったよ」と擁護している。

 ジュエルの最新アルバム『フリーホイーリン・ウーマン』は、2022年に自身のレーベル<Words Matter Media>からリリースされた。

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