スタンプにフレーズをつければ、大喜利も楽しめる
スタンプにフレーズをつければ、大喜利も楽しめる

 LINEメッセージのやりとりには欠かせないスタンプ。できれば普通の人が思いつかないユーモアがある使い方をしたいと思っている人も少なくないだろう。

 こうしたユーモアを共有できるアプリ「LINE スタンプス」が9日、正式に公開された。LINEの姉妹アプリで、好きなスタンプを選んで、そのスタンプに好きなフレーズをつけることができる。本家「LINE」で購入していないスタンプにもフレーズをつけることが可能だ。このアプリは2014年11月末にiOS版は試験的に公開されたが、今回、iOS版とandroid版が正式リリースとなった。いずれも無料でダウンロードできる。

 フレーズをつけたスタンプは、アプリ内で公開される。面白いと思ったユーザーが「いいね」を押したり、コメントしたりすることができる。この集めた「いいね」の数でランキングがつけられ、ゲーム感覚で自分のユーモアを試せるというわけだ。現在時点で100万種類以上のスタンプにフレーズをつけることが可能だ。

 気に入ったスタンプがあれば、「LINEで見る」ボタンからLINEアプリ内のスタンプショップにそのまま飛んで、スムーズに購入することも可能。ただし、ここで購入できるスタンプは、フレーズがついていないものになる。

 こうした場を提供することで、ユーザーは新しいスタンプに出会えるほか、ユーザー間で大喜利のような遊びを楽しんだり、意外なスタンプの使い方に気付いたりなど、スタンプの新たな楽しみ方を提供するのが狙い。一方、スタンプの製作者にとっては、より多くのユーザーに自身のスタンプを知ってもらう格好の機会にもなる。

このアプリを使いこなして、“LINEライフ”を充実させてみてはいかが?