河嶌太郎
iPhoneで写真を撮影していて、これ以上広角にならなかったり、接写をしたいけどなかなかピントが合わなかったりと、そんな場面に出くわすことがないだろうか。内蔵レンズだから仕方ない、と諦めている人もいるかもしれない。だが、そんな人に朗報がある。iPhoneカメラの性能を格段に向上させる恐るべきレンズが登場した。
米olloclip社はこのほど、iPhone6/6Plusに上乗せできるレンズ｢olloclip 4in1｣を発売した。国内販売はプラザクリエイトが行う。この製品は、iPhoneの上部にクリップのように挟んで使う。クリップには、前後に2つのレンズが付いており、付属レンズと交換できるようになっている。交換可能なレンズは魚眼、ワイド、10倍マクロ、15倍マクロの4種類だ。iPhone本体のレンズよりも広い画角で撮影したり、被写体を接写するマクロ撮影を行ったりできるようになる。これまでiPhone4/4s用やiPhone5/5s用のレンズを発売されていたが、この商品は後面だけではなく前面のカメラにも対応しているのが最大の特徴だ。また、専用アプリを使えば、撮影した写真を補正することもできる。
付属品には、3色のペンダント型ホルダーやクリーナー兼用のミニバッグ、2つのレンズキャップがある。色は「ゴールド／ホワイト」と「シルバー／ブラック」。価格は、同社の直販サイト「Qlixオンラインストア」で9980円（税込み）だ。
この商品でiPhoneカメラの実力を最大限に引き出せば、他人とは違った写真が撮影できるので、ファイスブックやツイッターに投稿すれば注目を集めるのは間違いないかも！？
小島よしお
しいたけ.
西崎彩智
