故マック・ミラーへ死の直前にドラックを売った男性が起訴
故マック・ミラーへ死の直前にドラックを売った男性が起訴
この記事の写真をすべて見る

 故マック・ミラーが薬物とアルコールの過剰摂取で死去する2日前に、彼へ偽造されたオピオイド錠剤を売った罪で男性が起訴された。

 アメリカ麻薬取締局が発表した声明によると、現地時間2019年9月4日に米LA在住の23歳の男性Cameron James Pettitが逮捕され、この日のうちに出廷する予定となっている。

 アメリカ麻薬取締局による宣誓供述書によると、マックはオキシコドンや他のドラッグを売ってほしいとPettitへ頼んだものの、現地時間2018年9月5日にPettitは、強力な鎮痛剤オピオイドのフェンタニルを含有するオキシコドンの偽造薬をマックに売ったとのことだ。
 
 当時26歳だったミラーは、フェンタニル、コカイン、アルコールの過剰摂取により、現地時間2019年9月7日に米LAの自宅で死去したと、米ロサンゼルス郡検視局が昨年11月に発表している。