タイ・ダラー・サイン、麻薬所持の罪で起訴 最長15年の実刑の可能性も
タイ・ダラー・サイン、麻薬所持の罪で起訴 最長15年の実刑の可能性も
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 タイ・ダラー・サインが、コカインとマリファナを所持していた麻薬絡みの重罪で大陪審から起訴されたとTMZが2018年12月10日に報じた。

 後にピッチフォークも確認したところによると、この2件の重罪と別の軽罪を合わせると、有罪となった場合最長で15年の実刑を受ける可能性がある。

 タイ・ダラー・サインことタイローン・ウィリアム・グリフィン・ジュニアは、米アトランタで今年9月、交通違反取り締まり中に逮捕された。警察犬を使って車両を捜査したところ、微量のコカインとマリファナが発見されたため、タイだけがフルトン郡拘置所に収容されたが、当時ライトバンに同乗していたスクリレックスほか5名は起訴されずに釈放された。

 逮捕された9月5日にタイはGイージーとともにアトランタのCellairis Amphitheatreでライブを行う予定だった。逮捕直後にアトランタ警察は、「午後4時55分、ラッパー(本名タイローン・ウィリアム・グリフィン・ジュニア)ほか6名が乗っていた車がMartin Luther King Jr. Driveで停車された際、車両からマリファナの匂いがすると警察官が言ったことから事件が発覚した」と声明で発表した。