【深ヨミ】[Alexandros] 新作ALは前作よりもセールス増加、各地から支持集まる結果に
【深ヨミ】[Alexandros] 新作ALは前作よりもセールス増加、各地から支持集まる結果に
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 11月21日付Billboard JAPAN週間セールスアルバムチャート“Top Albums Sales”では、[Alexandros]の6thアルバム『EXIST!』が6万枚のセールスを記録して、[Champagne]時代も含めて[Alexandros]初の同チャート1位を獲得した。

 『EXIST!』は、約1年半ぶりにリリースされたアルバム作品で、ドラマタイアップ曲や映画主題歌、TVCMタイアップ曲など耳馴染みのある楽曲に加えて、新曲を含む14曲が収録されている。前作アルバム『ALXD』の初週売上げが3.8万枚だったので、2.2万枚セールスを伸ばした形だ。では、今作はどの地域でセールスを伸ばしたのか。SoundScan Japanのセールスデータから調査した結果、両作の初週売上げ地域別トップ10は下記のようになった。
『EXIST!』
1位:東京
2位:大阪
3位:愛知
4位:神奈川
5位:北海道
6位:埼玉
7位:千葉
8位:兵庫
9位:福岡
10位:茨城
『ALXD』
1位:東京
2位:大阪
3位:愛知
4位:神奈川
5位:埼玉
6位:兵庫
7位:千葉
8位:北海道
9位:福岡
10位:静岡
 トップ4までは両作とも変わらず、東京・大阪・愛知・神奈川となっている。もちろん、この4つの地域の売上げは伸びているが、そこまで大きくではない。特に大きな伸びを見せたのは、5位に入った北海道。前作の約2倍の枚数を売上げて、前作8位から順位を上げてトップ5に入ってきた。その他の埼玉・千葉・兵庫などでも、2倍とまではいかないが順調に販売枚数を伸ばしている。2.2万枚のセールス増は、特定の地域で販売が増えたというよりも各地で[Alexandros]のファンが増えた結果と言えるだろう。
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