J・ティンバーレイク、自身の服飾ブランドPVで南部ルーツを語る
J・ティンバーレイク、自身の服飾ブランドPVで南部ルーツを語る

 ジャスティン・ティンバーレイクが9月8日、幼馴染でビジネスパートナーのトレース・アヤラとともに、故郷のテネシー州メンフィスで撮影した4分間のプロモーション映像を公開した。2人は映像のなかで、自分たちの洋服ブランド“William Rast”の再始動と同ブランドの南部ルーツについて語っている。

 ティンバーレイクとアヤラは2005年に同会社を設立。初めは各々の祖父たちの名前を付けたデニム商品一種のみ扱っていたが、その後、メンズ/ウィメンズの衣料品を展開していった。

 ティンバーレイクは、同社の持つ“古き良きハリウッド”と南部のデザイン美の融合について「少しだけカントリーで、同時にちょっとだけロックンロールなんだ」と話す。

 ジャスティン・ティンバーレイクは2002年のデビューアルバム『ジャスティファイド』でソロ活動をスタートさせて以来、独自のスタイルを磨き続けている。同スタイルはエルヴィス・プレスリーやジョニー・キャッシュ、ジェリー・リー・ルイス、そしてフランク・シナトラなどの同じ南部の紳士たちからの影響だとしつつ、「本人たちは全く意図してやっているわけではないのに、まさにスタイリッシュだった」と語っている。

 女性ものの白いカットオフ・デニムショートパンツ、黒く染め上げたデニム・ジャケット、様々な中間色のTシャツを着た男女モデルをはじめ、ティンバーレイクとアヤラ本人がモデルとしても出演している同ビデオは、現在YouTubeで閲覧できる。


◎William Rast Fall 2016: William Bomar, John Rast
https://www.youtube.com/watch?v=yKKSYxNqwHU