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いよいよ平成も残す所、あと10日となりました。そして27日(土)から10連休がはじまります。平成から令和にかけての天気の傾向を地域別にまとめてみました。

平成も残す所、あと10日・・・

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いよいよ平成も残す所、21日(日)から30日(火)まであと10日となりました。そして27日(土)から10連休がはじまります。平成から令和にかけての天気の傾向を地域別にまとめてみました。

<北海道・東北>

北海道や東北では24日(水)頃まで大体晴れるでしょう。きょう20日(土)には秋田で桜の満開を迎えましたが、たっぷりの日差しのもとでお花見が楽しめそうです。ただ、25日(木)と26日(金)は日本海に発生する低気圧の影響で、雨が降りそうです。そしていよいよ来週後半には桜前線が津軽海峡を渡るでしょう。札幌では開花は4月28日、満開は5月1日の予想です。北海道では連休中に開花や満開を迎える所が多く、平成・令和と2つの時代の桜を一度に楽しめそうです。ゴールデンウイーク中は太平洋側を中心に晴れる日が多く、お花見日和の日もあるでしょう。

<関東~九州>

22日(月)頃まではおおむね晴れるでしょう。ただ、23日(火)から26日(金)は気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく、すっきりしない天気となりそうです。九州から近畿は24日(水)から25日(木)、東海や関東、北陸は25日(木)を中心に広く雨が降るでしょう。ゴールデンウイーク初日の27日(土)は晴れマークが並ぶものの、28日(日)から29日(月)は再び広い範囲で雨となりそうです。先日、日本気象協会が発表したゴールデンウイークの天気の傾向としては、晴れの日が多い予想となっています。令和に入ってからの連休の天気に期待したいものです。紫外線も徐々に強まっていますので、晴れている日はもちろん、雲が多くても、紫外線対策はしっかりしてお出かけください。

<沖縄・奄美>

南西諸島では22日(月)にかけて前線が停滞する見込みです。この先も晴れ間はあっても曇りや雨の日が多くなりそうです。沖縄の梅雨入りの平年は5月9日頃ですが、統計開始の1951年(昭和26年)以来、4月に梅雨入りしたのは過去に5回あります。平成の間に梅雨入りになるか、それとも令和に入ってから梅雨入りになるか気になる所です。ゴールデンウイークはぐずついた日が多くなりそうですので、観光でお出かけされる方は折りたたみ傘などをお持ちになると安心でしょう。気温はこの時期としては高く、蒸し暑く感じられることもありそうです。