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センター試験が控える今週末。関東地方は晴れの天気が続くものの、空気の乾燥が続きます。インフルエンザや風邪などが猛威を振るう中、受験生の方でなくても、体調管理に注意が必要です。

晴れるもカラカラ

あす19日(土)と20日(日)の関東地方は、引き続き高気圧に覆われ、晴れの天気が続きそうです。今のところ関東地方平野部に雨や雪マークはなく、土日も乾いた空気に覆われるでしょう。この土日は、関東各地でも大学入試センター試験が行われますが、受験生を応援するかのような青空が広がりそうです。

インフルエンザは警報レベルに

天気の面で受験生の足に影響はなさそうですが、乾燥に対する体調管理は欠かせません。関東でもインフルエンザが流行し、1月16日現在、関東の多くの地域で流行レベルが警報レベルとなっています。また、厚生労働省発表の全国の推計患者数をみると、前週(2018年12月31日から2019年1月6日)の約58.6万人に対し、1月7日から13日にかけての週は約163.5万人。推計患者数は約3倍となっており、年末年始期間を考慮したとしても、インフルエンザが拡大傾向であることがわかります。手洗いの徹底や人の多い所ではマスクをするなど、対策をしっかりとしましょう。

「大寒」も桜の咲く頃の陽気

この土日の関東地方、日中も最高気温は平年よりも高くなるでしょう。特に20日(日)は、最高気温が15度に届く所もある見込みです。20日は二十四節気の「大寒」。一年の中で最も寒い時期と言われますが、どうやら2019年の関東地方の「大寒」は桜の咲く頃の陽気となりそうです。ただ、寒さが完全になくなるわけではなく、朝晩はグッと冷え込みます。最低気温は5度以下で、内陸部や北部では氷点下の所があるでしょう。寒さ対策を忘れずに、お出かけください。