【深ヨミ】ジャニーズWEST、シングルCD初週売上げから見る人気傾向
【深ヨミ】ジャニーズWEST、シングルCD初週売上げから見る人気傾向

 8月10日付Billboard JAPAN週間セールスシングルチャート“Top Singles Sales”の1位は、ジャニーズWEST『バリ ハピ』がSEKAI NO OWARI『ANTI-HERO』との接戦を制して1位となった。

 『バリ ハピ』は、ジャニーズWESTの4枚目のシングル。2015年2月4日リリースの『ズンドコ パラダイス』に続き、2作連続で首位を獲得した。SoundScan Japaのデータによると、『バリ ハピ』はリリース初週に実売数11.1万枚を売り上げた。内容を詳しく見てみると、グループの本拠地とも言える大阪では9600枚を売上げ、東京の1.4万枚に次ぐ2位。兵庫でも4500枚と地元からのバックアップを受けて、11.1万枚というビッグセールスをあげた。

 ではここで、ジャニーズWESTが過去1年にリリースしたシングルの初週セールスを見てみると、

2014年10月8日『ジパング・おおきに大作戦 / 夢を抱きしめて』11.5万枚
2015年2月4日『ズンドコ パラダイス』9.7万枚
2015年7月29日『バリ ハピ』11.1万枚

となっている。今作を含め平均すると10万枚以上を売り上げており、CDデビューから1年4か月が経ち安定した人気を獲得していると言えるだろう。ジャニーズWESTは、関西地域を中心にテレビやラジオのレギュラーを多く持ち、2015年5月から6月には初のコンサートツアーも成功させた。ここからさらに新しいファンを増やしていくグループやメンバーの活躍に期待したい。