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けさ(17日)は北海道から東海にかけて、秋の空気に覆われました。午前9時までの最低気温は、10度を下回った所もありました。岐阜では約40日ぶりに熱帯夜から解放され、各地で秋めいた過ごしやすい空気に包まれています。

全国でヒンヤリ

けさ(17日)は北海道から東海にかけて、秋の空気に覆われました。午前9時までの最低気温は、10度を下回った所もあり、北海道網走地方の遠軽町で9.0度、青森県青森市の酸ヶ湯で9.4度、北海道十勝地方の上士幌町ぬかびらで9.2度、北海道上川地方の上川町で9.9度でした。北海道の黒岳では初雪が観測され、1974年からの記録では、最も早い記録となりました。((株)りんゆう観光(大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ)による独自観測によるものです)
全国的にも約半数のアメダス地点で8月一番の涼しさとなり、金沢ではきのうの朝より約10度も低い19.5度、富山でもきのうの朝より約6度低い21.2度とグッと気温が下がり、けさはヒンヤリと感じられました。

寝苦しい夜からも解放

関東から九州では日中は厳しい暑さで、夜も気温が下がらない日が続いていましたが、けさは涼しくなった所が多くなりました。岐阜では、7月10日以来38日ぶりに熱帯夜から解放されました。また、神戸でも7月29日以来19日ぶりに最低気温が25度を下回りました。

都心でも秋空

東京都心のけさの最低気温は24.7度と、3日ぶりに熱帯夜から解放されました。朝から青空が広がり、北風で乾燥した空気が流れ込んでいるためカラッとした陽気になっています。蒸し暑さはなく、秋めいた過ごしやすい空気に包まれています。