伝説のシンガー、ジェームス・ブラウン(JB)の生涯を描いた映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』の特別試写会が都内で行われ、松崎しげるとねば~る君が登場、JBに対する熱い思いを語った。
JBを愛してやまないという松崎しげるは、35年前のJBをイメージした全身真っ赤なスーツで登場。「JBは必ずシャウトするんだけど、たまんない! いろんなコマーシャルで俺も真似したよ」とJBさながらのシャウトをステージでも披露した。さらに憧れが高じて過去には、シゲルBROWNとしてCDも出している松崎は「シャウトしっぱなしで頑張りました」と誇らしげに語った。「足元にも及ばないけど、憧れなんです。音楽やってたら必ずJBを通らないといけないんだから。マイケル・ジャクソンだって『JBがいなかったら歌手になってなかった』って言ってる」と、JBの偉大さを熱く語った。
ブラウンつながりで登場した納豆のゆるキャラ、ねば~る君は「納豆界を代表してブラウンの応援に来たねば」と自らの茶色いボディをアピールしたが、隣の松崎を見て「松崎さんはブラウンの向こう側に行ってるねば!」とタジタジ。その様子に松崎は「TVでは照明を強く当てないといけないから嫌がられるんですよ。女優さんがドラマで美しく映るとウワサです。その割にはラブシーンが少ないけど」と会場の笑いを誘った。
最後に本作について松崎は「生い立ちから全部描いていて、波瀾万丈! 破天荒でルール無視! 音楽の決まりも守らないけど、どう見えたらかっこよく映るかというものを彼は持ってるんですよ。若いアーティストたちに見せたい」と、JBの生き様と本作の出来を大絶賛した。ねば~る君は「JBもソウル! この映画もソウル! 納豆もソウルフード! 納豆つながりで言うと、ネチャネチャ熱い! ライヴシーンは本当にライヴを見ているよう。ゲロッパ! ゲロッパ! ゲロッパ! ねばねば!」と、納豆にかけたコメントで映画の魅力を説明した。
◎公開情報
『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』
2015年5月30日(土)より全国公開
監督:テイト・テイラー
製作:ミック・ジャガー
出演:チャドウィック・ボーズマン、ヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー、ネルサン・エリス、ジル・スコット、ダン・エイクロイド