アンビエント・ハウスやプログレッシヴ・ハウスなどのジャンルを確立するなど、"アンビエント”や"ダブ"をキーワードにハウス/テクノのあり方を追求し続けてきた重鎮、ジ・オーブが最新アルバム『ムーンビルディング 2703 AD』を7月にリリースすることが明らかになった。
アレックス・パターソンを中心に結成され、現在はトーマス・フェルマンとの二人体制で活動を続けるジ・オーブ。新作はパターソンとフェルマンの完全コラボ・アルバムとしては、<KOMPAKT>からリリースされた『OKIE DOKIE IT'S THE ORB ON KOMAPAKT』以来10年ぶり。ジ・オーブ名義のフル・アルバムとしては、『BAGHADAD BATTERIES』以来6年振りとなる。
本作のアートワークは、エイフェックス・ツインやオウテカなどのアートワークで知られるザ・デザイナーズ・リパブリックが手がけ、マスタリングはpoleことステファン・ベトケが担当している。
また、7月には、ジ・オーブの来日ツアーも決定しており、東京は7月4日(土)代官山UNITにて、大阪は7月5日(日)STUDIO PARTITAにて公演を行う。詳細は近日発表予定となる。
◎リリース情報
『ムーンビルディング 2703 AD(MOONBUILDING 2703 AD)』
2015/07/01 RELEASE
BEAT RECORDS/KOMPAKT
BRC-474 2,000円(tax out.)
<収録曲>
01. GOD'S MIRRORBALL
02. MOON SCAPES 2703 BC
03. LUNAR CAVES
04. MOONBUILDING 2703 AD
05. MOON QUAKE 1 *Bonus Track for Japan
06. MOON QUAKE 3 *Bonus Track for Japan