台風22号は、29日(日)午後5時現在、近畿地方に最も接近しています。ただ、発達した雨雲は台風の北東側にあるため、この時間は東海地方で滝のような雨が降っています。東海地方では、あと2~3時間、夜のはじめ頃にかけて大雨や暴風、竜巻などの突風、高波に警戒が必要です。

東海地方 大雨警戒

台風22号は、午後5時現在、潮岬の南の海上をスピードアップしながら東北東へ進んでいます。近畿地方へはこの時間最も接近しているとみられます。近畿地方では夜のはじめにかけて暴風に警戒が必要です。また、発達した雨雲は台風の中心より北東側にあるため、この時間は愛知県で1時間に50ミリ以上、滝のような雨の降っている所があります。また、東海地方では大気の状態が非常に不安定となっており、静岡県や愛知県、三重県に竜巻注意情報が発表されました。このあと2~3時間、夜のはじめ頃にかけては局地的1時間に50ミリ以上、滝のような雨に警戒が必要です。
【午後4時までの1時間雨量】
・愛知県伊良湖 56.5ミリ
・三重県鳥羽  46.5ミリなど

夜は関東で大雨・暴風に警戒

29日(日)午後5時現在、東海地方に発達した雨雲がかかっていますが、夜にかけてはこの雨雲が関東地方にかかってくる見込みです。関東は夜が大雨のピークとなりそうです。大雨や暴風・高波に警戒が必要です。