クリームのベーシストであるジャック・ブルースが亡くなった。71歳だった。彼の死を受け、元クリームのギタリストであるエリック・クラプトンやドラマーのジンジャー・ベイカーをはじめ、多数のミュージシャン達が思い出を語ったり哀悼の意を示している。
クラプトンは自身のフェイスブック・ページにて、「彼は偉大なミュージシャンでありコンポーザーであり、そして私にとてつもないインスピレーションを与えてくれた」とコメント。また、自身のウェブサイトにはブルースとの非常に長いバイオグラフィを掲載している。
一方のベイカーは、彼の公式ファンクラブを通してステートメントを出したとのこと。ローリング・ストーン誌が報じている。ステートメントには「素晴らしい男、ジャック・ブルースの訃報を知りとても悲しい……ご家族に心からお悔やみ申し上げます」と綴っているようだ。
ブルースの訃報は10月25日、彼の家族が出した声明により明らかになった。広報のクレア・シンガーズによると、ブルースはイギリスのサフォークにある自宅で亡くなったとのこと。また、死因は肝臓病だったという。ガーディアン紙が報じている。