昨日(21日)の道内は、強い冬型の気圧配置で道央圏を中心に雪が降り、札幌中心部も日中は風が強く、ふぶいた時間帯もありました。また、最高気温は道内で最も高くなった檜山地方の奥尻で、氷点下0.3度と3日ぶりに全道で真冬日となり、風も強く凍えるような寒さとりました。ただ、今日(22日)は平年並みの気温に戻り、明日(23日)は春の気温へと前進する見込みです。
この記事の写真をすべて見る明日は3月下旬並みも
明日は、宗谷海峡付近に進む低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、さらに気温が上がります。予想最高気温は3度前後で、日本海側では3月下旬並みの所もある見込みです。ただ、明日は日本海側や太平洋側西部を中心に広く湿った雪が降り、気温が高いので室蘭など太平洋側西部の沿岸では雨の降る所もありそうです。午後は雪の降る地域では、降り方が強まる時間帯もある見込みです。強い雪で見通しの悪くなる恐れがありますので、車の運転などは注意が必要です。
明後日以降は冬に戻る
明後日(24日)から週末にかけては、再び強い寒気が流れ込み、気温は平年並みとなります。特に週末は、道内広く真冬日と凍える寒さが戻ってきます。春が来たかと思えば、冬に戻りと気温差の大きな一週間となりそうです。体調など崩さないようご注意下さい。