秦 基博が歌う映画『STAND BY ME ドラえもん』主題歌「ひまわりの約束」が2週連続でBillboard JAPAN Hot Animationを制した。
映画は8月8日に公開され、10日間で興行収入も余裕で30億円を突破、累計動員も240万人を超える大ヒットを記録。これまでの『ドラえもん』とは一味違う“大人が泣ける”ストーリーが日本全国を席巻しているようだ。本作は更に海外への配給も続々決定しているようで、現時点で21の国と地域で公開される。主題歌「ひまわりの約束」はリリース週を過ぎた為、パッケージのセールスは落ち着いたものの、デジタルで強さを見せた。映画鑑賞後のダウンロード購入はもちろん、それに繋がるきっかけとしてドラえもんとコラボしたミュージックビデオの公開も要因と言える。8月5日までの期間限定公開だったビデオは映画のヒットを記念して再公開され、10月末まで視聴が可能だ。
ミュージックビデオは12日に再公開され、20日時点で23万回の再生回数を記録。映画感動した→主題歌も泣けた→YouTube検索→コラボ映像でまた泣ける→ダウンロード購入と分かりやすくも、現代的な音楽購入の流れが見えるヒットとなった。
2位にはドラえもんと並ぶ国民的人気アニメ『ちびまる子ちゃん』からの楽曲が初登場。名曲「おどるポンポコリン」をE-Girlsがカヴァー、オープニングテーマとして起用した本作。アニメとコラボレーションしたジャケットやミュージックビデオも制作され、パッケージのヒットに繋がった。