「芸能界最強占い師」として知られ、25年間で6人以上を無償で占い続け、新刊『ゲッターズ飯田の五星三心(ごせいさんしん)占い2023』も話題のゲッターズ飯田さん。今回は、長い年月占ってきた経験からわかった、誰でももっている「運気の周期」についてそのエッセンスを教えてもらいました。朝日新聞出版刊『ゲッターズ飯田の裏運気の超え方』から一部編集)
■誰にでもいいときと悪いときがある
占いに興味がない人でも、「ミスが続いたうえに、体調まで崩した。運気が悪いのかも」などと、人間の力がおよばない“何か”が起きているのでは、と不安に思ったことが一度くらいはあるのではないでしょうか。
僕も25年間、占いの実践と研究を続けてきて、「運気の流れはある」と実感しています。「運気の波」と言った方がイメージしやすいかもしれません。
もともと僕は「占いなんてインチキだ」と思っていたので、誰にでもいいときと悪いときがあるとは感じつつも、そのタイミングが占いでわかるとは思ってもいませんでした。
しかし、占いの勉強を重ね、実践を積み重ねていくうちに、誰にでも流れはあり、それはある一定の周期やリズムになっていることがわかってきました。
では、この周期とはいったい何なのか。
生年月日でみるタイプの占いでは、天文学をもとにした西洋占星術、暦をもとにした四柱推命(しちゅうすいめい)などが有名ですが、どれも「地球の動き」をもとにしています。おそらく私たちはみな、地球の動きに影響を受けながら生きているからでしょう。
地球のリズムと同じように、私たちにも周期的な「運気の波」があり、そのパターンが暦をベースに割り当てられている、というわけです。