6月18日11時、鹿児島地方気象台は「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。1984年6月18日以来32年ぶりの早い梅雨明けです。

けさの奄美市名瀬の様子 写真提供:奄美大島観光物産協会 森様
けさの奄美市名瀬の様子 写真提供:奄美大島観光物産協会 森様
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6月18日11時、鹿児島地方気象台は「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
1984年6月18日以来32年ぶりの早い梅雨明けです。
平年(6月29日ごろ)よりは11日早く、 昨年(7月6日ごろ)よりは18日早くなりました。
(これまでの最も早い記録:6月10日(1971年) 最も遅い記録:7月15日(1983年・2010年))
梅雨入りした5月16日からきのう6月17日までの降水量は、
名瀬で381.0ミリでした。(この期間の平年420.6ミリ)
奄美地方は太平洋高気圧に覆われて、この先一週間も晴れる日が多い見込みです。
※梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の移り変わりの期間があります。
※梅雨入り・明けの時期は、秋に再検討され、見直されることがあります。