アンジェラ・アキ 初の相模原公演で「相模原と言えば、こけ丸よ」
アンジェラ・アキ 初の相模原公演で「相模原と言えば、こけ丸よ」
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 8月4日 日本武道館で日本での音楽活動を停止するアンジェラ・アキ。現状最後となるツアー【アンジェラ・アキ Concert Tour 2014 TAPESTRY OF SONGS-THE BEST OF ANGELA AKI】を絶賛開催中だ。

<初の日本武道館で夢を叶えた頃に劣らぬ、新鮮なエモーション>

 4月19日 相模女子大学グリーンホール公演では、ステージに登場するなり「皆さん、こんばんは、アンジェラ・アキです! 皆さん、準備はいいですか!? 行くよ!」と、冒頭からキラーチューンの数々を圧倒的な熱量で連発。「ここ数年、スランプに陥っていた」というエピソードを各メディアで公にしたアンジェラだが、メジャーデビュー後に凄まじい勢いで大ブレイクを果たし、日本武道館のステージに立つという夢を達成した頃にも劣らぬ、新鮮なエモーションが溢れてしまって仕方ない歌とピアノで、会場に集まった満員の老若男女を扇情していく。

<「こけ丸、有名だと思ってこけ色の衣装着てきたのに!」>

 「相模原まで来て、初めてこの舞台に立たせて頂くということで、本当に嬉しく思っていて。相模原と言えば? こけ丸よ。こけ丸ってゆるキャラ、知らへん?」と、相模原市民にもまだ浸透していないゆるキャラの名前を出し、「やーだー! 私、こけ丸、有名だと思ってこけ色の衣装着てきたのに!」と、爆笑を生む。また、相模原公演限定のゲストとして、アンジェラのピアノの先生でもある河内肇が登場。緊張感漂う、ハイレベルなセッションで観るものを圧倒した。

<今、日本の女性SSWの中で最も泣けて笑えるライブ>

 音楽では心を揺さぶり、MCでは笑いを絶やさない同ツアー(http://bit.ly/1gQusCt)は、8月4日 日本武道館まで続く。日本での音楽活動停止を前に、今、日本の女性シンガーソングライターの中で最も泣けて笑えるライブを繰り広げているアンジェラ・アキ。決してお見逃しなきよう。

取材&テキスト:平賀哲雄

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