ファレル「ハッピー」が6週連続全米No.1獲得、年間TOP10入りもほぼ確実
ファレル「ハッピー」が6週連続全米No.1獲得、年間TOP10入りもほぼ確実

 ファレル・ウィリアムスの「ハッピー」が、ついに6週目のNo.1に輝いた4月12日HOT100チャート。

 先週よりポイントはダウンしたものの、圧倒的な強さをみせる「ハッピー」。急速に下降しなければ、今年の年間チャートTOP10入りは間違いなく、昨年年間2位を記録したロビン・シックとの「ブラード・ラインズ」(12週No.1)に続く、連続ランクインとなる。7週目の首位も期待したいが、その記録に迫るのがジョン・レジェンドの「オール・オブ・ミー」。

 自身初のTOP10入りを果たしたこの曲は、TOP3入りを果たしてから更にポイントを伸ばしはじめ、今週も首位と僅差に迫る勢いをみせている。ファレルがダウンし、この「オール・オブ・ミー」が勢いを伸ばせば、初のNo.1獲得も期待できそうだ。

 以下、ケイティ、ジェイソン・デルーロと続き、5位のイディナ・メンゼルが先週同様TOP5に並ぶ。そのイディナ・メンゼルの「レット・イット・ゴー」は、日本の配信サイトでも上位にランクインしていて、カバーを務める松たか子、May.Jも同時にランクイン。この『アナと雪の女王』のテーマソングが、アメリカ、日本に留まらず、全世界で大ヒットを巻き起こしている。

 そして今週、TOP10入りを果たしたのが、DJスネークとリル・ジョンの「ターン・ダウン・フォー・ワット」。すでに再生回数が1000万回を突破したこの曲は、フロアライクなナンバーで、10年前に大ブレイクした、クランクに近いサウンドが印象的。そのクランクを世に広めた一人者、リル・ジョンにとっては、2010年にジェイ・ショーンと共演した「ドゥー・ユー・リメンバー」(10位)以来、約4年ぶりとなるTOP10入りとなった。