高橋:がんばってがんばってデビューしてここまで来たので、妥協したくない。自分たちの最善を出せるようになるまで、思いは伝えるようにしています。
神宮寺:(岸、永瀬と歌う)「Letter」も、耳に残るコードとか、色々希望を出しました。
岸:知らなかった!
永瀬:(ハミングしながら)あれ、いい歌だよ。
平野:レコーディングは、「Big Bang」が大変でした。化学反応になったかな。
高橋:ビッグバンしたかな。時間をかけて作りました。
神宮寺:もちろん全曲、聞き飽きないと思います。
この1年で、メンバーを取り巻く環境は大きく変わった。プロ意識やファンへの思いは、デビュー前より深まった。
永瀬:この1年で受ける取材が増え、バラエティー番組にもそこまで緊張しないで出られるようになりました。いい意味で現場の雰囲気に慣れてきたのかな。
岸:どんな仕事が来るのか、頻繁にサプライズがあるんです。音楽番組もトーク番組も、これまで自分が視聴者として見ていた番組に出られるのは、うれしいですね。
神宮寺:自分から「成長した」と言うのはあまり好きじゃなくて。いつまでも「もっと頑張らないと」と思っていたいから。
永瀬:ほんとうは?
神宮寺:全部成長したよ!(笑)あと、ファン層が広がったのもうれしいです。地方ロケでも、子どもに握手してくださいと言われることが増えました。
平野:ファンとの関係も少し変わりました。Jr.の頃もファンの皆さんと向き合っていたんですけど、デビューしたことによって、今まで以上にファンの方と向き合える関係になれたような気がしています。
高橋:グループをどう作っていくか、守っていくか、みんながハングリーに考えるようになったかな。メンバー同士で話し合ったり、勉強のためにライブを観に行ったり、結構しています。
岸:ジャニーズでいる以上、みんな、表現者として何事にも磨きをかけることを意識しているんです。いつまでも高みを目指していきたい。
神宮寺:僕も、みんなに見えない陰で、何かしら自分の糧になるものをやり続けるということは決めています。何かっていうのは、僕は秘密です(笑)。
多忙な毎日、どうリフレッシュしているのか。
永瀬:ゲームと友達と遊ぶことに限ります。仕事終わりに、夜遅くても行きます。僕、フットワークが軽いんです。
岸:サッカーをやってたからか、軽やかだよね。
神宮寺:僕は飲みに行くことですね、タピオカを。休みの日には並んでますよ。並ばないと飲めないので。
岸:天気がいい日、都内を颯爽(さっそう)と自転車で駆け回ることですね。