山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。フジテレビ系「Live News it!」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。フジテレビ系「Live News it!」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
この記事の写真をすべて見る
『head CONCIERGE(ヘッドコンシェルジュ)』は、国家資格を持つスペシャリストが眠りにこだわったヘッドスパを提供。深い眠りに導き、疲労回復や美容効果、免疫回復の効果を得られる。施術コースは60分9800円(税抜き)~で、クレジットカードや交通系ICカード、電子マネーで決済可能(現金は不可)。予約は、ホームページ(https://headconcierge.jp)で受け付けている。
<br />営業時間 10:00~23:00(最終受付21:30)東京都港区北青山3―5―2 PVB AOYAMA 8F
『head CONCIERGE(ヘッドコンシェルジュ)』は、国家資格を持つスペシャリストが眠りにこだわったヘッドスパを提供。深い眠りに導き、疲労回復や美容効果、免疫回復の効果を得られる。施術コースは60分9800円(税抜き)~で、クレジットカードや交通系ICカード、電子マネーで決済可能(現金は不可)。予約は、ホームページ(https://headconcierge.jp)で受け付けている。
営業時間 10:00~23:00(最終受付21:30)東京都港区北青山3―5―2 PVB AOYAMA 8F

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、「ヘッドコンシェルジュ」。

【写真】「ヘッドコンシェルジュ」施術の様子がこちら

*  *  *

 夏休みに入ったので、恒例「お出かけ」シリーズ。

 でも第1弾は飲食店ではなく、ヘッドスパサロンだ。

 夏場、特に女性は髪や頭皮が汗でベタつくことが心からの悩みだと思う。

 専門家によれば、朝シャンよりは夜シャンがベストだそうだが、「乾かしきらずに寝てしまったら髪に良くない」とも言われているし、せっかく、お風呂に入っても、ドライヤーで髪を乾かしている間に、また汗だくになって……という繰り返しの日々ではないか。

 なんとかスッキリしたいし、髪も頭皮も日焼けしてしまう真夏に、ヘアケアもしてみたい……というのは芸能人とて同じである。

 今年4月、東京・表参道にオープンした「究極の眠り×超スカルプ洗浄」を謳うのが、『ヘッドコンシェルジュ』。最近はやりのドライヘッドスパとは異なり、髪や頭皮から脳神経に至るまで、専門的な知識と経験をもつうえ、スタッフのセラピスト全員が美容師免許を所持していることがウリの本格派ヘッドスパサロンだ。名前は出せないのだが、かつてシャンプーのCMで美髪を披露していた某女優は、撮影前の駆け込み寺として通っていると聞くし、男性タレントや俳優の顧客も多いと聞く。

 ヘッドスパというと、これまで「小顔効果」とか、「引き上げ効果」に目がいっていた方も少なくないと思う。美容関係者が度々口にする「頭と顔は一枚皮」。つまり、頭皮と顔の皮膚はつながっているので、頭皮をマッサージして引き締めることによって、リフトアップもされるという理論だ。

 が、『ヘッドコンシェルジュ』には、超ハイレベルな施術によって、件(くだん)の小顔効果、引き上げ効果のみならず、究極の睡眠や、究極の毛穴状態に導き、さらには血行促進・白髪予防の専用クリームでほぐしてくれるという特徴がある。

 これはやはり、男性客が飛びつく特徴かもしれない。日頃のストレスや、不眠などを一回の施術で緩和してくれる最高の癒やし体験。

 5月、「レディース有吉」(フジテレビ系)にて紹介され、「眠れない人」代表の横澤夏子がぐっすり眠ってからは、さらに人気のサロンとなっているそうだ。

 気軽な60分コースから、「五感の究極睡眠ヘッドスパ」「五感と体内循環の究極睡眠ヘッドスパ」「発毛スカルプコース」などなど、「夏休み、旅に出るほどの休暇がとれない」という方は、芸能人御用達のヘッドスパサロンでくつろぐ……という選択もありなのかも。お出かけシリーズ、次につづく。

「head CONCIERGE(ヘッドコンシェルジュ)」東京都港区北青山3-5-2 PVB AOYAMA 8F/営業時間:10:00~23:00(最終受付21:30)

週刊朝日  2019年8月16日‐23日合併号