あんまり考えずに走ってきた感じですね。気づいたら30代半ばになって、こうやって映画、ドラマ、バラエティー、音楽活動、コンサート……いろんな仕事をさせていただいているけど、これからも変わらず5人でやっていきたい。嵐である自分たちを応援してくださる方がいる、だからこそいろんなオファーをいただける。そこを忘れちゃいけない。何よりも自分たちがグループを大事にしないとダメだねという話は、みんなしてます。
──そういう話を、メンバーの方ともされているんですか?
考えていること、興味を持っていることを共有することは、大事ですから。だって、今死んでもおつりがくるくらい、十分貴重な経験をさせていただいて、普通の人の何十倍も、いろんな人に出会っていますから。あまり欲張らず、守るものをしっかりと守ってやっていきたい。それが理想です。もちろん、ときどきいただける個人の仕事も大切にしたいです(笑)。
──最後に、ファンの方にひとことお願いします。
映画が公開される11月3日は、僕らのデビュー日でもあるんですよ(1999年11月3日、嵐は「A・RA・SHI」でCDデビュー)。だからお祝いだと思って、何度でも劇場に足を運んでください(笑)。(構成 本誌・野村美絵)
※週刊朝日 2017年11月10日号より抜粋
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