──そんな特別な存在のお二人の共通点は?
秋元:んーー……なんだろう。
高山:首のこととか?
──え? クビ!?
秋元:私たち、実は首の長さが人より短いんですよ。私たちと西野七瀬ちゃん、3人で写真を撮ったことがあったんです。そうしたらもう、私たちと首の長さが倍ぐらい違う!(笑)
高山:そうそうそう。ヤバかったんですよ。七瀬ちゃんにある(首元の)肌色の部分が、見えなかったんですよね、私たち。
秋元:私たち二人は、マックスのタートル(ネック)着てるみたいな首元になっててね。
高山:同じ衣装なのに(笑)。
──お二人は、「ずっきゅん」(秋元)、「アメイジング」(高山)といった、ファンにも人気のキメゼリフを持つメンバーですよね。
秋元:イベントや握手会で、ファンの方にポーズ付きでやることももちろんありますし、乃木坂のメンバーと一緒の仕事のときにも、その必殺技を出すこともありますね。最近は、私以外のコがやったほうがカワイイんじゃないかなという気もしてて(笑)。だから、ちょっと他のコにやってみてもらって、「カワイイ」なんて思ったりもしています。
高山:私は、握手会のときなんかに、誕生日だというファンの方には、「オメイジング」って言うことにしてるんですよ。
──「アメイジング」ではないんですか?
高山:「おめでとう」と「アメイジング」をかけて、「オメイジング」です。私がそれを言って、喜んでくださるのを見て、もともとの「アメイジング」というギャグというか、セリフがあってよかったな、と思いますね。
──最近「アメイジング」だった出来事は?
高山:移動中のタクシーの車内で、上からなぜかイモムシが垂れ下がってきて(笑)。視界に、緑のものが何か揺れてるな、って思ってよく見たら、それがウネウネしてて。「キャー、イモムシです!」って。私、虫がこの世で一番ダメなので、一緒に乗ってたマネジャーさんとパニックになりました。……それが、最近の、ある意味でアメイジングな出来事でしたね。