1月23日に突然の芸能界引退を発表した江角マキコ(50)。江角の代表作といえば、正義感あふれるOL坪井千夏を演じたテレビドラマ「ショムニ」(フジテレビ系)。スラリと伸びる足で堂々と仁王立ちし、鋭い視線を浴びせる。他人に左右されない芯の強さ──。役柄と江角の性格を重ねる人も多いが、今回の騒動で浮き彫りになったのは、そんな世間でのイメージとは真逆の姿だった。
発端は女性誌が報じた江角の不倫疑惑。記事が掲載されると知った江角は、「不倫関係はない」と全面否定し、「子供達のために、今私にしかできないことを選択し専念する時期」と、前日に引退を発表したのだ。
不自然さが拭えないのは、江角の不倫相手と報道されたA氏との関係だ。A氏は昨年8月に巨額の投資詐欺事件で逮捕されたという人物。芸能関係者はA氏について語る。
「音楽関係者に人脈を持っていて、個人事務所系の人気ミュージシャンやタレントに投資話を持ち掛けていました」
江角も詐欺の被害者とされている。被害者と加害者が、詐欺がバレても密な関係にあるのはなぜなのか。そこには江角の意外な性格が災いしているようだ。江角に近しい関係者は言う。