大村氏は和食も洋食も好き嫌いなく何でも食べる。「普段から、定食屋から居酒屋、フレンチまで行きます」(砂塚教授)
ストックホルムでもジュース2杯、サラダ、パンなど朝食からしっかりとっていたという。ただゆっくり食事ができたのは朝だけ。
「昼食と夕食は、王室やノーベル財団、大使館関係者らと毎回会食」(同行者)
日課の朝の散歩に出る余裕もない日々で、健康を維持できた秘訣は昼寝――。
「ほぼ毎日15分の昼寝をされていました」(同)
多忙な日程でも趣味のミュージアム巡りは欠かさなかった。ノーベル賞の賞金は人材育成に使うというが、大富豪の大村氏。美術品でも購入したのだろうか?
(本誌取材班=上田耕司、亀井洋志、小泉耕平、永井貴子、長倉克枝、永野原梨香、鳴澤大、西岡千史、秦正理、林壮一、牧野めぐみ、松岡かすみ、山内リカ/今西憲之、菅野朋子、岸本貞司、桐島瞬、柳川悠二)
※週刊朝日 2016年1月1-8日号