“ポテトサラダ”だけで勝負!POTATO CREAMマッシュポテトにソースをかける“ポテトクリーム”は、新感覚のポテトサラダだ。「ナスと挽肉のトマト」(手前)、「アスパラとベーコンのジェノベーゼ」(中央・各550円)など、常時5種類の味がある。舌触りのいいポテトに濃厚なソースが絡んで美味(撮影/写真部・岡田晃奈)
“ポテトサラダ”だけで勝負!
POTATO CREAM

マッシュポテトにソースをかける“ポテトクリーム”は、新感覚のポテトサラダだ。「ナスと挽肉のトマト」(手前)、「アスパラとベーコンのジェノベーゼ」(中央・各550円)など、常時5種類の味がある。舌触りのいいポテトに濃厚なソースが絡んで美味(撮影/写真部・岡田晃奈)
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大分発の唐揚げ文化とりあんもはや胸だけでなく、「すなずり」「なんこつ」「手羽先」などの唐揚げがある。極限まで衣を落として揚げるので、皮がパリパリ。門外不出のたれは、大分の本店から届く。生ピーマンに包んで食べるのは、幡ヶ谷店オリジナル。意外な組み合わせだが、くせになる(撮影/写真部・大嶋千尋)
大分発の唐揚げ文化
とりあん

もはや胸だけでなく、「すなずり」「なんこつ」「手羽先」などの唐揚げがある。極限まで衣を落として揚げるので、皮がパリパリ。門外不出のたれは、大分の本店から届く。生ピーマンに包んで食べるのは、幡ヶ谷店オリジナル。意外な組み合わせだが、くせになる(撮影/写真部・大嶋千尋)

は餅屋」とは言うけれど、最近、専門店が増えてません?

【専門店情報を写真で紹介!】

 ポテトサラダ、ブッラータ、唐揚げ、卵料理、フライドポテトなど、この1、2年で、これまでになかった専門店が都内に出現している。もしや飲食業界では、“専門化”がブーム?

「もともと“飲食店は専門店”なんですよ。電話帳で一番多いのはそば屋ですから(笑)。とはいえ、一風変わった専門店が増えているのも事実です」

 そう話すのはグルメ雑誌「dancyu」の江部拓弥編集長。

「ネットの普及が一因でしょう。うまく使えば、今までビジネスにならなかったものでも成り立つし、逆にフックがないと情報の波に埋もれてしまう。専門店というだけでおいしそうと思われるメリットもある」

 時代は、“なんでもある”ファミレス的豊かさから、“厳選したものがある”専門店的豊かさに変わりつつあるのかも。

週刊朝日  2014年7月18日号