戦後の第1次ベビーブーム(1947~49年生まれ)で生まれた子どもたちが大学に入学しはじめた65年、女子の4年制大学進学率はわずか4.6%だった。男子の20.7%に比べるとはるかに低い数字だ。戦争が終わって20年が経っても、まだ「女子は大学に行かなくていい」という考えが当たり前の時代だった。

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