旅は学びの宝庫――。テーマに沿って土地をめぐり、楽しみながら親子で学ぶAERA with Kidsの旅企画「まな・たび」。今回はリゾナーレトマムとコラボ! 「日本最大の畜産生産地、北海道で生きものをたずねる旅」をテーマに、読者親子とめぐりました。漁業も盛んな北海道でサケの観察、列車の車窓からは、のんびりと休む牛たちを何度も見かけました。子育て情報誌「AERA with Kids2025年夏号」(朝日新聞出版)からお届けします。(※取材撮影は2025年4月)
【写真】この記事の写真をすべて見る(全32枚)
MENU
生きもの1 牛 広大なファームで酪農の自由研究!
牧場で酪農体験!
生きもの2 馬 昔から築いてきた馬との信頼関係
さまざまな馬との出合い
生きもの3 サケ 千歳川に帰るサケの割合は?
サケの成長を観察
生きもの1 牛 広大なファームで酪農の自由研究!
今回訪れたのは北海道の内陸部、トマムにある「リゾナーレトマム」。この夏開催される「酪農Academy ~夏休みの自由研究~」に参加して、牛のお世話をしながら酪農を学びます。
牛や馬、羊などさまざまな動物が暮らす広大なファームエリア。なかでも牛は、ファーム星野の「循環型農業」の主役。化学肥料や農薬の使用を抑え、資源を循環させて環境や生きものへの負荷を考慮。施設の生ごみでたい肥を作り、栄養たっぷりの草を食べて健康な牛を育て、その牛たちの牛乳で製品を作るというスタイルです。

自由研究で長嵩君は牛追い、搾乳、えさやり、アイスクリーム作りを体験。楽しかったけれど「牛乳を作るって大変なんだね」と話していました。
牧場で酪農体験!

牛追い

搾乳



著者 開く閉じる