●すき焼き風煮物
牛肉はどうしても値段が高いので、厚揚げを牛肉がわりに使います。厚揚げをひと口大に切って表面を焼いたら、白菜やしらたきを投入します。火が通ったらすき焼き風の味付けをして味をととのえます。牛肉を半分くらい入れて、残りを厚揚げにするとさらに本格的です。
「適当水切り」で豆腐が大活躍
豆腐も冷蔵庫に常備している食材のひとつです。やわらかくて食べやすいので、子どもも大好きです。お肉の代用品として使うなら、ちょっと硬めの木綿豆腐が便利です。
基本的には水切りして使いますが、そんなに丁寧にはしなくても大丈夫です。調理すると崩れちゃうことも多いから、あまり神経質にならず、ペーパータオルに包んでギュッギュっと。気楽にやるのがおすすめです!
●豆腐そぼろ
水切りした豆腐をフライパンでぽろぽろになるまで炒めて、しょうゆ、みりん、酒などで味つけします。これをごはんにのせて食べてもおいしいですが、炒め物やオムレツなどに「ひき肉」として使うのもおすすめです。
●豆腐のお好み焼き
水切りした豆腐をボウルに入れてつぶします。そこに千切りしたキャベツや玉ねぎ、しめじ、干しエビなどを入れて、片栗粉を加えてよく混ぜます。フライパンで両面を焼き、ソースやマヨネーズをかけると、まさにお好み焼き! 小麦粉を使わないからヘルシーです。
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油揚げ「きんちゃく」の可能性は無限
油揚げも便利です。大容量パックを買っておくと、いろんな使い方ができますよ。
油揚げの中におもちを入れた「もちきんちゃく」はおでんの人気メニューですが、ほかにもいろんなきんちゃくができます。
また、本来は小麦粉で作った皮を使うところを、大豆でできた油揚げに置き換えることで、たんぱく質を多めにとってもらえるかな、と思います。
●きんちゃく餃子
油揚げを半分に切って袋状にして、そこに餃子の種を詰めます。口の部分はつまようじでとめて、裏表を焼くと一味違う餃子が完成! ひとつずつ包む手間も省けるし、油揚げがパリッとして、とてもおいしいんです。
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